2007年11月12日月曜日

ブラジリアンレムリアン

せこせことクリスタルを収集している。
自分でも何でこんなに気になるのか分からなくなるときがある。
クリスタルとの出会いは遠く遡って、今は亡き祖母がやはりチョコチョコと旅先で買ってくる色々なカラーストーンにたどり着く。

彼女はただのペンダントヘッドだったり、アクセサリーになっていないカットしたカボションだったりも持っていて「持ち物整理」と称して、洋服ダンスの奥の小箱の中からこれらの石や加工されたアクセサリーとかを見せてくれた。私はネックレスやブローチになったものより、何になるか分からないカボションを眺めるのが好きだった。
今、思えばメノウやらアメジストやらトパーズやらオパールなんかがあった。

生前「誰にも内緒だよ。」と言って一番気に入っていたはずのトパーズの指輪をこっそり私にくれた。
それは私が一番気に入った石でもあった。まだ、6つか7つの頃、いつかこれが欲しいと言っていたことを何十年かたっても覚えていてくれた祖母。
いつか、和服に合う指輪がないと言っていた母に、私にはまだ地味だからという理由で無期限貸し出しを申し出たとき、「誰にも内緒で」私の手に指輪が渡っていたことに多少憤慨していた母だけど、今となっては一番大切な形見になり、今でも母は大事にそれを預かっている。

それで、クリスタルの話に戻るけど。
今年の夏、一大決心をして「ロシアンレムリアン」という特大クリスタルを手に入れた。決心が必要だったのはとても高価だったからで、しかし、その石が手元にやってきたときは本当に感動した。
なぜか、数ヶ月前からこの石の名前が頭に浮かび、ネットサーフィンを繰り返したけどこれだと思うものにもめぐり合わず、とても高価な石なのだということだけが切々と胸に刻まれただけだったのに。
実際に注文をしたショップにめぐり合ったときは(それまでみたどのショップの石よりも大きくて高価だったけど・・・)逆に大きさの割には安いとも思った。っていうかこんな漬物石級のロシアンレムリアンを扱っているショップはいまだに他に見たことがない。で、彼女(と私は思う)は私の元へやって来た。
やっぱり、すごい石だ。存在感、エネルギー、バイブレーション。すごいとしか言いようがない。

そして、ここ2ヶ月ほど「ブラジリアンレムリアン」という言葉が私の中で響き始めた。やはり時間のあるときにあちらこちらで調べてみるがなかなかピンとこない。
そして、今日、見つけた。彼(だと思う)は漬物石みたいなロシアンレムリアンに比べてかなり小さい(手の中に納まってしまいそうな大きさ)値段も大きさにしては逆に高いような気もする・・・どうなんだろう。でも何とか買えそうな気がする。いや、ここで買わないと後悔しそうな気がする。冬のボーナスはパソコンの修理代と新調した息子のベッドやらあれやこれやで微妙なとこではあるけど、またまた一大決心した。(まあ、先の出費がなければ、きっと一大決心という値段じゃないかもしれないけど・・・ただの石と考える人にとったら・・・ねぇ)
あと約2週間。実物が来るのが待ち遠しい!

クリスタルのワークはちびちびとやっているけど、本格的に具体的に始動しているわけでなく自己満足の領域を脱しない。
エンジェルメディスンやレイキと組み合わせることが多い。
でも、もう少し先へ行くとこの石たちとどこへ行けばいいのかが見えてきそうな気がする。
とりあえず、今はただ仲良くしていることが大事な気がしている。
とにかく、楽しみ!!