2007年10月30日火曜日

ラファエルの言葉

私の仕事は人と接することなので、時に「枯渇」したという感覚にとらわれることがありました。

エンジェルコネクションの中のひとつのアチューンメントを受けて3日ぐらい経った頃、強烈な浄化(?)が起こりました。
依存的な人々から、どんどん”自分のエネルギーを奪われていく”という感覚。とにかく肉体的にも精神的にも一杯一杯で、何も手につかず、辛くて辛くて涙も出ない感じ。
美しいと感じていた夕焼けを見ても、何も感じない。

どうすることも出来ないその感覚の中で、私は天使に祈っていました。
「助けてください。どうすることも出来ません。私は枯渇してしまっています。愛を持って接したいと思う人々に対して(家族にすら)今のままでは、何も与えることが出来ません。」と。

祈りを終えて、(半ば気休めぐらいの思いで・・・)二、三歩、歩き出したそのとき、何かが空へ地面へスッと抜けていくのを感じました。とたんにすごく楽になってしまったのです。
それと同時に、エメラルドグリーンの光が私を取り巻き、こんな言葉が私の頭の中に響きました。

「恐れずにあなたの思う愛を持って接しなさい。私たちはあなたを常に愛しています。あなたの必要とする力(愛のことだと思う)は、いつでも宇宙からあなたに注がれています。だから、あなたが枯れることは決してありません。」

暖かく、やわらかく力強い響き。
しばらく涙が止まりませんでした。

「ラファエル」
その相手が誰なのか、尋ねることはしている余裕もありませんでしたが。
「ラファエル、ラファエル」と自分の声が(頭の中で)リフレインしていました。

そのあと、ドリーン・バーチューの本でラファエルのことに触れる機会がありました。
そして、その後も時折、ラファエルはそっと私を支えてくれることがあります。

初めてラファエルが私に語りかけてくれたこの言葉は私のみならず、人類すべての人々に向けて告げられる言葉だと思います。
そして、私たちをとりまく宇宙と私たちと、その間に介在す天使の役割や存在理由を端的に示した言葉だと思っています。