2007年10月12日金曜日

脳内メーカー

皆様もうほとんどの方がこのサイトをご存知だと思います。→http://maker.usoko.net/nounai/
(オリジナルの類似サイトもたくさん出ていますが・・・)

オモシロスギ!

すごいです。
誰が考え出したか知らないけど、名前だけでなぜそんなことが分かる?
もちろん、何の根拠もない冗談みたいな分析結果なんですが。

私の知り合いは脳の半分が「嘘」、そして残りの半分は「悪」でした(爆笑)
それから、別の友達は「H」に囲まれた広い空間にぽつんと「友」の一文字(大爆笑)
ありえない感じだけど、方向性としては決して間違ってないから不思議。という個性の持ち主たち。
私は彼女たち、好きですけどね。



昔、久しぶりの同級会から帰ってきた父がぼそっと「人間、10歳ぐらいのときから本質的には変わりがないんだなぁ。」って言ったことがあります。
考えてみれば、そうかもね。

いろんな情報(経験というのも情報のうち)が蓄積されてやることややり方は変わるけど、本質的な善悪の判断や好みや得意なこと、性格や考え方って言うのはあんまり変わってないかも・・・。

人の脳は10歳までにそのほとんどが完成すると言われてますが、それに従えば父の言ったことはイイとこ突いてるのかも知れません。
こう考えると幼児教育、更には小学校の教育ってすごく大切なんだな・・・と思います。

大人になってからの作法や礼儀、言葉遣いなどなど、その世代の方々の人との接し方って、絶対に小学校時代の教育が反映されてると思いますもの。
今の子供たちは、学校の先生とタメグチで話すのが当たり前なんで、面接の訓練なんていうのが、入試前に繰り広げられていて、苦労するなんていう先生の話も聞きますが、「だったら”訓練”なんて必要ないように、日ごろから先生方が教育しとけばいいじゃないですか。」と私は思う。
日ごろ生徒と、タメグチで話すこのを当たり前にしていて、入試のときはちゃんと話せと言われたって、無理だ。日常というものはポロリと出るものだし。
言葉遣いや態度なんて、家庭で教育するのには機会に限界がありますよ。
公共のルールは公共の現場でしか教育できないと思いますが・・・。

仕事でいろいろな年代の方とお話しますが、戦前戦後の教育を受けてこられた方々は、それこそ今の子供のように高学歴の方々は少ないですが、人の話を聞く態度、話し方、言葉使いはどれも美しい人が多い。
いわゆる、身についているということです。
こういった、印象、勤勉さなどがひときり世界で日本人の評価を高いものにしていたのです。
弊害もあったでしょうが、学校教育の賜物なんでしょうね。

表面的な猿真似・欧米化した団塊以降の世代に引っ張られて混乱している日本を脳内メーカーにかけるとどんな構造になっているのか見てみたいです。